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B'zのレビュー【FRIENDS】

1992年に発売されたコンセプトアルバム。「僕」と「君」との関係を6つのシーンで展開させています。
代表曲「いつかのメリークリスマス」をはじめとした、名曲揃いの作品。珠玉のアルバムと言ってもいいでしょう。

Prologue【Friends】
「僕」と「君」の関係が「Friends=友達」であると気づいた現在から物語が始まり、その物語は過去へと遡ります。

SCENE1【いつかのメリークリスマス】
「僕」と「君」の幸せで愛し合っていた日々、そしてその日々が失われていくまでの過程が描かれています。
「君」を失うことが怖いと思えるほどに「人を愛すること」に気が付いた「僕」はずっとこの日々が続くと思っていました。しかし、幸せの日々は続くことなく、二人は夢を追いかけるために別れることとなります。
悲しみの中、「僕」のそばを荷物を抱えた誰かが通り過ぎていきます。かつての「僕」のように、幸せそうな顔をして。

SCENE2【僕の罪】
「君」への思いを断ち切ることができずに「僕」は電話をかけ、二人は再開することとなります。髪型は変わっても、笑顔は昔と変わらない「君」。自分のやりたいことをやるために別れた二人なのに、そんなことを忘れさせるほど楽しい時間が続いていきます。
しかし、再開して「君」への思いに違和感を感じていることに「僕」は気付きはじめます。「君」に会いたかったのは「恋」しているからではなかったのではないかと。

SCENE2-2【Love is…】
「恋」でなければ「愛」なのか。では「愛」とは?「僕」は答えを見つけることができません。「いつかのメリークリスマス」で人を愛することに気付いたはずなのに、また分からなくなってしまいます。

SCENE3【恋じゃなくなる日】
「君」との関係をうまく言葉にできずにいるものの、そのことで昔のようにいらだつこともない「僕」は、やはり昔とは違うと感じています。
昔と同じ日々は続くが、昔と同じ関係ではない。少し離れて歩いたり、口数が減っていたり、「君」に「孤独の疲れ」が見えても何もできなかったのも、「大事なもの」を失うのが怖かったから。それでも「We Want Love」とコーラスが入っているように、互いが互いを必要としていることがわかります。では、会いたいのは「恋」だからなのか、「愛」だからなのか、他の何かなのか。「What is Love?」―愛とは―を再び考えています。
腕を組んできた「君」の姿を見て、「僕」はこの関係は「恋」ではなかったと気付きます。

SCENE4【SEASONS】
「君」との関係が「恋」ではなくなったことで、新たに戸惑いを感じる「僕」。ひとつはっきりしたものの、では「僕」にとって「君」はいったいどんな関係なのか。答えが見つからないまま季節は過ぎ、新たな冬を迎えます。

SCENE5【どうしても君を失いたくない】
別々の場所で二人は、やりたいことをやるために忙しい日々を過ごしています。車の中で目を閉じた「僕」は懐かしい夢を見ます。それは「僕が走る夢」―かつて「君」が欲しがった椅子を買って線路沿いを急ぎ帰っていた頃の幸せだった時の夢。その幸せの日々は雪のように儚くなくなってしまいました。
それでも「僕」は「君」を失いたくありませんでした。同じ涙を流しあい、心燃やした「君」のことを。
しかし、「愛」を貫くことに自信の持てない「僕」は二人の関係に蓋をして、いっそなかったことにしてしまおうか。或いは激しく憎んで忘れてしまおうか。そんなことも考えたりもしますが、それができないほど「君」は大切な存在であったのです。
「僕」が追憶から目を覚ますと、「君」の姿も追憶とともに街のひとごみの中に消えていきます。別れて暮らすことを選んだ二人は再び忙しい日々へ身を投じていきます。

SCENE6【いつかのメリークリスマス(Reprise)】
SCENE1での「いつかのメリークリスマス」では、耐えがたい孤独感や虚しさに包まれていましたが、互いに大事な存在であり、同じ涙を流しあえる存在であることに気付くことができた「僕」にとって「いつかのメリークリスマス」は懐かしい思い出として、いつまでも心に刻まれることとなります。穏やかな旋律の中、物語は終幕となります。

あとがき
タイトルである「FRIENDS」、これは「僕」と「君」との最終的な関係であると言ってよいでしょう。「恋」していたときのように近くにいなくとも、困ったときに手を差し伸べ助け合える関係、それこそが二人の関係であったと言ってよいと思います。歌詞中に「FRIENDS」の文字が出なかったのは「君」との関係が当時は分からなかったからだと思われます。
二人の関係がわかったプロローグの【Friends】の旋律が穏やかなのは、「僕」の心情がそのまま出ているからだと思います。


クリスマスということで「いつかのメリークリスマス」収録のこのミニアルバムをレビュー…というか解説?してしまいました。B'zのアルバムの中ではベスト盤なども含めても1、2位を争うほど好きな名盤です。また、この年は「TIME」や「恋心」といった名曲も生み出されています。

すでに15年も前のアルバムですし、当時私は11歳。B'zという名前すらよくわかってなかったと思います。それでもよい曲というのは本当に色褪せることなく人々を幸せにしてくれますね。

一般には「いつかのメリークリスマス」のみが有名になってしまい、その曲のみで『この曲は別れの曲』、『いや、もっと違う意味が』と掲示板などで討論(とはちょっと違うか)しているのを見かけたことがあります。それはそれでもちろんよいのですが、せっかくなので「FRIENDS」というアルバムを一通り聴いていただきたいなぁ~、と。物語として繋がっているアルバムなので最後まで聴いてもらえば、また違った見方が楽しめると思います。

私が書いたレビューも、全て主観であり、正しいというわけではないと思いますので、あくまで参考程度に見ていただけるとありがたいです。

実際書いてみると、歌詞の解釈は難しく、しかも2000文字の制限があったので、書きたかったこともよく伝わってないかもしれません。文才もないですしねw

今日はクリスマスイブ、車内でも家でもいいので、このアルバムで癒されてみませんか?(^-^)


…というレビューみたいのと日記をmixiに書いていたの。で、こちらにもうpしときます。みんなで聴こうぜ!

テーマ:B'z - ジャンル:音楽

  1. 2007/12/24(月) 02:24:15|
  2. B'z関連
  3. | コメント:2

コメント

とっても素敵な解釈ですね!!
B’zオフィシャルサイトの視聴をBGMにして読むと、長さもちょうどよく、ストーリーと音楽が一致して、1つの映画のようでした★
  1. 2011/02/22(火) 11:54:14 |
  2. URL |
  3. 通りすがりの者ですが・・・ #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

どうもこんばんは。返信遅くなってしまってすいません(/_;)
わざわざ過去の記事読んでいただけたなんて、冥利につきます。ありがとうございました。
  1. 2011/03/30(水) 01:53:49 |
  2. URL |
  3. 一条悠斗 #-
  4. [ 編集]

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